こんにちは。FX大好きママしましまです。
昨日は米経済指標の発表はありませんでした。
NYダウは、景気減速懸念の高まりから続落し、前日比-61.30ドルの12089.96ドルで引けました。
先ほどのRBA政策金利発表では、政策金利は市場予想通り据え置き、声明では「現行の政策金利は引き続き適切」とされ、オージーは弱い動きとなっています。
今日これからの主な経済指標等は、スイス・5月消費者物価指数、欧州・4月小売売上高などの発表が予定されています。
また、今日は3年債320億ドルの米国債入札が予定されており、入札を受けての米長期金利の動向にも注意しておきたいです。
昨日は米経済指標の発表がない中、全体的にドル買い戻しの動きが優勢でした。ユーロは独当局者の「ギリシャへのさらなる救済措置の条件などは明確でない」、ユンケルユーログループ議長の「ユーロは他の主要通貨に対してやや過大評価されている」との発言などから軟調な流れとなりユーロドルは一時14556ドルまで下落、ポンドも対米ドルで売られ1.6350ドル付近への下落となりました。ドル円は一時80円台を割れたもののすぐ80円台へ持ち直しましたが、依然80円割れが懸念される流れとなっています。
今日はドル円は80円台前半、ユーロドルは1.45ドル台後半~1.46ドルで大きな動きは出ていませんが、ここからも大きな材料がない中ドル円はなんとか80円台を維持することができるか、ユーロドルは今日も上値重い動きとなるのか、再びドル売りの流れが活発化するに注意しながら見ていきたいです。
では、今日も頑張りましょう!
今日は、引き続き80円台を維持できるかのドル円、1.46ドル付近で推移のユーロドル、131円付近へ下落のポンド円の分析をさせていただきます。では、続きをご覧ください。
【USD/JPY 日足】

ドル円日足です。クリックしてご覧ください。
先週は、31日にムーディーズによる日本の格付け見直しの発表から一時81.77円の高値をつけましたが50日線に上値を抑えられ下落、その後は米指標の弱い結果を受け軟調に推移し、週末3日は米雇用統計の弱い結果を受け一時80.05円まで下落し80.26円で引けました。
今週6日は80円台前半で上値の重い流れとなり、欧州時間には一時79.97円まで下落し80円を割りこむ場面もありましたが、その後すぐ80円台へ戻し80円台前半での小動きを続けました。
先週末80.70-81.30円のレンジを下抜けてしまい弱い流れとなっているドル円、今日も今のところ80円台前半で小動きとなっていますが、ここから弱い流れが続き今度は80円を明確に割れると、5月5日の安値79.56円付近への下落が考えられます。
一方反発となれば、まず80.30円付近をしっかり越え80.70円付近まで上昇できるか、そして80.70-81.30円のレンジに戻っていくことができるかを見たいです。
【EUR/USD 日足】

ユーロドル日足です。クリックしてご覧ください。
先週は、2日にギリシャ債務懸念の後退やドル安の流れから1.44ドルを越え1.45ドル付近へ上昇、週末3日には米雇用統計後リスク回避の流れから一時1.4451ドルまで下落する場面もありましたが、その後ギリシャ懸念を後退させる報道から急伸し一時1.4642ドルまで上昇、1.4635ドルで引けました。
週明けの昨日は、東京午前に1.4657ドルまで高値を更新しましたが勢い続かず、独当局者の「ギリシャへのさらなる救済措置の条件などは明確でない」、ユンケルユーログループ議長の「ユーロは他の主要通貨に対してやや過大評価されている」との発言などから軟調な流れとなり、一時1.4556ドルまで下落しました。
今日はじりじりと1.46ドル台前半へと戻してきていますが、ここからも堅調に推移すれば、1.46ドル付近を維持しながら昨日の高値1.4657ドル付近まで上昇できるか、そして1.47ドル付近を目指す流れとなるか見たいです。
一方、軟調な流れとなり1.46ドルを割れると昨日の安値1.4556ドル付近まで、まだ下げると1.45ドル付近までの下落が考えられます。
【GBP/JPY 日足】

ポンド円日足です。
先週は31日に133円台前半から一時135.12円をつける上昇となりましたが、その後は英指標や米指標が軟調だったことなどから弱い流れとなり、週末3日は東京時間から軟調に推移し、米雇用統計後130.66円まで下落するも、そこからは反転し131円台後半まで上昇し131.82円で引けました。
週明け6日も、東京時間は131円台後半~132円での動きでしたが、欧州時間からNY時は軟調な流れとなり、131円付近へと下落しました。
今日も131円付近での小動きでしたが、先ほどから131.30円台へと上昇してきています。ここからも上昇続けばまず131.50円付近へ上昇、そして先週末からのレジスタンス132円を目指し上昇できるか見たいです。
一方、今日も軟調に推移すると131円付近~130円台後半で支えたれ粘れるか、下抜けると5月13日の安値130.27円~130円付近への下落が考えられます。
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