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転勤族の夫を持つ、さすらいの専業主婦です。高校生の子供が2人います。2005年からFXをはじめましたが、みごとにハマりました。いろんな意味でね・・。  このブログは自分なりの安全なデイトレードで資産を増やしていこうという、あるママのFX記録です。


こんにちは。FX大好きママしましまです。

今回の震災に対し、今私達ができることを3月13日の記事に書きました。
ご覧頂けると幸いです。

震災明けの今日は、オープン後個人投資家のストップロスの動きやリパトリの思惑から大きく円高へ傾き、ドル円は一時80.59円、クロス円も大幅下落となりました。しかし、介入への警戒感や日銀の緊急資金供給オペや余震が報道されたことなどから反発し、ドル円は一時82.45円まで上昇、クロス円も先週の終値を上回る位置へと戻しています。

今週の相場は、東北地方太平洋沖地震の市場への影響に引き続き注意、乱高下は避けられないと思われます。また、15日のFOMC政策金利発表や多数発表される米指標にも注目したいです。

今週の政策金利関連は、今日の日銀政策金利発表、15日にRBA議事録、FOMC政策金利発表、17日にSNB政策金利発表が予定されています。
今日の日銀政策発表では追加緩和を協議しているとも報道されており、その発表に大いに注目したいです。
また、今週1番の注目材料・FOMC政策金利発表は政策金利は据え置きが確実視されていますが、量的緩和第2弾の期間短縮など緩和策終了の時期についてなにか言及はあるのかどうかに注目です。

今週の主な経済指標等は、14日に欧州・1月鉱工業生産、15日に独・3月ZEW景況感調査、米・3月NY連銀製造業景気指数、米・1月対米証券投資、16日に英・2月失業保険申請件数/2月失業率、米・2月生産者物価指数、米・2月住宅着工件数/ 2月建設許可件数、17日に米・2月消費者物価指数、米・新規失業保険申請件数、米・2月鉱工業生産、米・3月フィラデルフィア連銀景況指数、18日に加・2月消費者物価指数などの発表が予定されています。

今週はとにかく乱高下に注意し、トレード環境が万全でない方は様子見の週でよいかと思います。ドル円はリパトリの思惑等の円高材料・日銀の対応や地震関連等の円安材料が交錯していますが、円高方向は今日の安値80.59円~昨年11月1日の安値80.23円、そして80円割れまで注意し、慎重にその時々の流れを確かめながら取引していきたいです。
では、今週も頑張っていきましょう!


今日は、80.59円まで急落後82円台半ばまで急騰したドル円、1.39ドル台維持のユーロドル、今日130円割れ後132円へと急騰のポンド円を勝手に分析です。では、続きをご覧ください。


【USD/JPY 日足】
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ドル円日足です。クリックしてご覧ください。

先週7日は82.32円と先週の終値とほぼ変わらずでオープン、軟調な動きとなりながらもなんとか82円付近のサポートは守り82円台前半での小動き、8日は東京時間は82.20-82.30円付近とほとんど動きがない状態でしたが、欧州時間に82.50円、50日線を越えNY時間には82.85円まで上昇、その後も82円台後半での動きとなりました。
9日は82円台後半で推移し、上下30銭ほどの狭いレンジとなり、10日も値幅は狭いながらも上値を切り上げ83円台へ乗せ一時83.16円まで上昇しましたが、83円付近では重い動きでNY午後には83円で上値を抑えられる動きとなりました。
週末11日は東北地方太平洋沖地震の発生で乱高下の展開となり、地震発生後83.29円まで上昇するも、日経平均が1万円付近へ下落などリスク回避の動きが強まったことや日本の保険会社が海外資産を売却するのではとの思惑から下落し、NY時間には一時81.65円の安値を付け81.84円で引けました。

先週末11日に上昇トレンドが途切れてしまい、今日は80.59円まで下落しましましたが、その後82円台へ急上昇し82.45円の高値を付け、現在は82.20円付近で推移しています。朝一度81.60円のサポートは破られましたが、すぐに82円台へと上昇しており、ここからは引き続き2月下旬からのサポート81.60円を守れるかを見ていきたいです。
ここから、日銀の決定等により現在の水準82円台前半を維持し強い流れとなれば、50日線82.57円、そして83円~11日の高値83.29円を目指す上昇となるでしょうか。
一方、82円を割れ再び81.60円を下抜ける弱い動きとなると、81.30円~4日の安値81.10円付近では止まることができるか、止まれなければ81円~1月3日の安値80.92円、今日の安値80.59円、そして昨年11月1日の安値80.23円までの下落を考えておきたいです。
とにかく円中心で乱高下しやすい環境なので、取引される方は慎重に慎重を重ねましょう。



【EUR/USD 日足】
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ユーロドル日足です。クリックしてご覧ください。

先週7日は1.3992ドルでオープンし1.38ドル台後半で推移、欧州時間にはムーディーズのギリシャ格下げで1.3855ドルまで下落、しかしその後急反発し先週末の高値1.4006ドルを上抜け1.4035ドルまで上昇、しかしNY時間には原油価格の上昇を受けたダウの下落などリスク回避の動きから1.3960ドル付近へと下落する往ってこいの動き、8日は調整の流れとなり1.39ドルを割り込み、一時1.3861ドルまで大幅に下落しました。
9日は1.39ドルを中心のレンジとなり、明確な方向は出ませんでしたが、10日はスペイン格下げやNY時間にはダウの大幅下落から一時1.38ドルを割り込み1.3775ドルまで下落しました。
週末11日は、リスク回避の動きから欧州時間1.3751ドルまで下落していましたが、NY時間は米・3月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値の弱い結果などからドル売りが進んだことから上昇し引け前に1.3914ドルの高値を付け1.39ドルで引けました。

今日は1.3965ドルと上窓を明けオープン、ドル売りの動きから1.3977ドルまで上昇しましたがその後ドル買いが進み現在1.3920ドル付近で推移しています。
ユーロドルは7日に1.4035ドルまで高値更新した後は調整の流れとなっていましたが、先週末1.39ドル台へと上昇、今日も1.4ドル近くでは重いものの1.39ドル台で推移する底堅い動きとなっています。
ここから、1.39ドル~下げても1.3860ドルをサポートに上は1.4ドル付近までの値動きとなるでしょうか。
ユーロドルは今週、東北・関東大震災を巡る報道等に振らされる流れとなりそうです。



【GBP/JPY 日足】
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ポンド円日足です。

先週7日は133.97円でオープンし欧州時間まで133.50円~134円での動きとなりましたが、NY時間にはリスク回避の流れなどから133円台半ばを割れ一時132.92円まで下落し、8日は133円台前半から下値を切り上げNY時間には133.78円まで上昇し、その後も133円台半ばをサポートとする底堅い流れとなりました。
9日は133.60-134.30円の範囲内でのレンジとなり、10日も欧州時間までは9日のレンジ内での推移となっていましたが、BOE政策金利発表で政策金利、資産買入規模とも据え置きとなったことやNY時間にリスク回避の動きが進んだことから下落しNY午後には一時132.91円の安値をつけました。
週末11日は東京時間は133円台前半で小動き、地震発生後は133.73円まで上昇もそこからはリスク回避の流れとなり大幅下落しNY時間には一時130.87円の安値をつけ131.58円で引けました。

週明けの今日はオープン後130円を割れ129.69円まで下落、その後ドル円の急反発によりポンド円も132.38円まで上昇、そこでは50日線に抑えられ、現在132円付近で推移しています。
今日は上は50日線132.43円をしっかり越え流れを変えることができるか、下値は131円台を維持し131円を大きく割れずにすむかを見ていきたいです。
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