おはようございます。FX大好きママしましまです。
今年になって、今からご紹介する大手の業者さんが1000通貨単位の取扱いを開始されています。1000通貨単位で取引したいという、個人投資家の要望が多いことが窺えます。初心者の方や自信のない方は1000通貨単位で練習を重ねて、自信がついてから1万通貨単位でトレードされるとよいですね。
私がFXを始めたころ(2005年)は、1000通貨単位の会社はほどんどありませんでしたし、スプレッドも広く手数料もとられていましたが、今はほとんどの会社が手数料無料でスプも狭く、1万通貨単位の取引と変わらない環境で有利に1000通貨単位の取引が可能となっています。
7月からは、東証1部上場企業マネックスブループのグループ会社マネックスFXが、1000通貨単位の取引を開始しています。マネックスFXは約定率が非常に高く、その約定率(ストリーミング注文時)は99%となっており、私達が常に約定できるプライスを提示することを重要視してくれています。スプレッドも安定しており、安心して取引ができる会社です。
ジャスダック上場企業FXプライムも、8月末から1000通貨単位の取引を始めました。FXプライムは完全固定スプレッドなので、相場が動いてもスプレッドの広がりがないので取引しやすく、システムも強靭で、こちらも安定した取引をすることができます。
以前から1000通貨単位の取引を扱っていた業者外為どっとコムも大手で安心して資金を預けることができますね。1000通貨単位の取引でご自分のトレードの形を掴んでから、1万通貨単位の取引へ移行されると、けがが少なくてよいかと思います。
今日は日曜日ということで、FXの基礎知識を更新します。国産テクニカル・一目均衡表について、今日は一目均衡表の構成や好転・逆転など抑えておきたいポイントのまとめです。では、続きをご覧ください。
一目均衡表は、昭和11年(1936年)に都新聞で商況部長をしていた一目山人(本名:細田悟一)が発表したテクニカル指標です。一目均衡表は、一目山人が延べ2000人のスタッフと約7年の歳月をかけて作られたもので、その理論は奥深く、現在正確に理解している人はほとんどいないのでは、と言われています。
一目均衡表における相場理論は、「波動論」、「時間論」、「値幅観測論」の三大骨子に基づいて展開されています。その三大骨子の中で、一目均衡表は「時間論」を軸とし、「相場の主体はあくまでも「時間」である」という概念のもと、この理論は展開されています。
なお、一目均衡表という名前ですが、「相場は売り手と買い手の均衡の元に形成されており、両者の均衡が破れた方に大きく傾くことで、相場の帰趨が一目瞭然にわかる」というところに由来しています。
以下は一目均衡表についての過去記事です。あわせてご覧いただければ幸いです。
一目均衡表について①(一目均衡表の構成について)
一目均衡表について②(転換線・基準線について)
一目均衡表について③(先行スパン1・先行スパン2・遅行スパン・雲について)
一目均衡表について④(時間論・基本数値について)
一目均衡表について⑤(時間論・対等数値について)
一目均衡表について⑥(波動論・波動の種類について)
一目均衡表について⑦(波動論・波動の継続・終息)
一目均衡表について⑧(値幅観測論・V計算値、N計算値)
一目均衡表について⑨(値幅観測論・E計算値、NT計算値)
今日から、今までご紹介した一目均衡表のまとめをしたいと思います。今まで長くいろいろと書きましたが、重要個所に焦点を当てまとめます。
【一目均衡表の構成】
一目均衡表は、
・ローソク足
・「転換線・基準線・先行スパン1・先行スパン2・遅行スパン」の計5本の線
で構成。
先行スパン1と先行スパン2との間に形成される帯は「雲」と呼ばれる。
【転換線・基準線の好転・逆転】
○「基準線の向き」はとても重要な要素。基準線が上を向いているのか、下を向いているのかは相場の流れを判断する上で重要。
○転換線は9日間、基準線は26日間という転換線より長い日数を使用しているため、転換線は基準線よりも直近の相場の状況を反映しやすく、反応が速い。
○したがって上昇相場では、転換線が基準線の上に位置し、下降相場では、転換線が基準線の下に位置することになる。

○転換線・基準線の好転・逆転
「好転」・・・上昇相場への移行時に、下に位置していた転換線が基準線を
下から上へ抜けていく現象(強気相場を示唆)
「逆転」・・・下降相場への移行時に、上に位置していた転換線が基準線を
上から下へ割り込んでいく現象(弱気相場を示唆)
【遅行スパン】
○遅行スパン・・・当日の終値を26日前にさかのぼって表示したもの
・遅行スパンは当日の終値を26日さかのぼって表示した線なので、
上昇相場では「当日の終値を26日前にさかのぼって表示した」
遅行スパンの方が、26日前の実際の価格より高い位置に来る。
下降相場であればその逆。
・遅行スパンは、「現在の価格と26日前の価格がどのような位置にあるのか」
を視覚で明確に比較できる線、そしてそこから相場の方向を感じることが
できる線であるといえる。

○遅行スパンとローソク足の「好転」「逆転」
・遅行スパンが日足を下から上へ抜けていくのが「好転」で買い基調
・遅行スパンが日足を上から下へ割り込めば「逆転」で売り基調。
【先行スパンと雲】
○先行スパン1・・・転換線と基準線の平均値を26日先に表示したもの
○先行スパン2・・・当日から過去52日間の最高値・最安値の中心値を
26日先に表示したもの
○雲・・・先行スパン1と先行スパン2との間に形成される帯。
・プライスが雲の下に位置している場合、雲はレジスタンスとなる。
・プライスが雲の上に位置する場合、その雲はサポートとして機能。
・雲の厚さが厚ければその分サポート、レジスタンスとしての機能が強く働く
・雲がねじれが生じたとき変化日となりやすい

○実線と雲の「好転」「逆転」
・実線が雲を上抜け上昇してくことが「好転」、買い基調
・実線が雲を下抜け下落してくことが「逆転」、売り基調
【三役好転・三役逆転】

・上記した「基準線と転換線の好転」、「遅行スパンの好転」「実線が雲を上抜けの好転」
この3つがそろうことを「三役好転」という。(重要・強気相場)
・「基準線と転換線の逆転」、「遅行スパンの逆転」「実線が雲を下抜けの逆転」
この3つがそろうことを「三役逆転」という。(重要・弱気相場)
次回は、「波動論」、「時間論」、「値幅観測論」の三大骨子についてまとめていきたいと思います。
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